12月11日栗東市議会新政会としての22年度政策要望をとりまとめ栗東市長あて直接手交し要望をいたしました。その要望事項は下記の通りです。
平成22年度 新政会政策要望事項
緊急及び最重要施策
* 市の重要施策及び新規事業・人事案件については、必ず事前に新政会と協議すること。
* 新幹線新駅中止後の後継プランにおいて誘致企業との契約を早期に履行し、新駅予定跡地の活用を図 り、金融機関等の信頼挽回と市の再生により新しいまちづくりに全力で取り組まれたい。
* RDエンジニアリング問題は、市民の安心が確保できるよう、地元自治会の意向を反映した早期対
策案の決定、推進を図られたい。
* 安定的な財源の確保と徹底的な行政改革を実行し、確実な長期財政計画の確立を図られたい。
{総務・市長公室関係}
* 財政危機意識・コスト意識・経営感覚養成・教育の徹底と目標管理成果を人事評価に反映されたい。
* 地元企業育成のため、公正な視点での入札制度の改善を図られたい。
* 市民への納税意識の啓発と滞納防止を徹底されたい。
* 今後、広域的なまちつくり、効果的な行財政運営を進める為にも積極的に合併を推進されたい。
{建設・交通政策関係}
* 国道1号(栗東市側から山寺までの間で上砥山地先間を含む)バイパスの早期実現に向け、最大の努力をされたい。
* 国道8号バイパスは通過交通が本市を分断している。なんとしても早期改修できるようさらなる事業の促進を計られたい。
* 又大橋地先のランプウェイの取り付け、中の井川併設市道計画、8号線交差部、六地蔵綣線隧道など、併せて福祉・医療区域のまちづくりに地域と協働して計画し達成されたい。
*野洲川幹線から栗東信楽線、栗東志那中線、上砥山上鈎線の整備促進を図られたい。
* 栗東市内の東西交通混雑は避けられない。
県道片岡栗東線の4車線化は重要、早急に拡幅整備をされたい。
* 葉山川、金勝川の平地化、中ノ井川の改修事業の促進、葉山川下流部の廃川整備を早急にされたい。
* 都市計画街路(下笠下砥山線、手原駅新屋敷線、出庭林線、苅原綣線、大門野尻線、灰塚下戸山線)及び市道(手原辻線、安養寺下戸山線、高野伊勢落線、小柿苅原線)の整備促進を図られたい。
* 市道大宝小学校と都市整備駐輪場の間に歩道を確保されたい。
* 開発地域においては、都市計画・まちづくり・防災対応の観点から適切な指導支援をされたい。
* 各自治会からの、信号機設置要望において緊急度を踏まえ整備促進に努力されたい。
{環境経済関係}
* 商工労政関係・農林業関係の要望は実現に向けて努力されたい。
(商工会・農政連・農業組合長連協・森林組合・シルバー人材センター等諸団体)
* 厳しい景気の中中小企業は厳しい経営環境にさらされている。企業の根幹をなす中小企業振興基本条例の制定を早急にされたい。
* 企業と行政、市民の間での情報の共有化を進め企業の育成を促進されたい。
* 新たな米政策による戸別補償制度の中にあって、担い手づくり、集落営農の法人化づくりに積極的な指導、小規模農家にも取組まれたい。
* 金勝山桜並木は観光事業長期計画を立て観光名所にするべく更に増殖、特に手入れ保育をして、一大観光名所の推進と市特産品物の開発と育成に取り組まれたい。
* ゴミ収集有料化に伴い地域の不法投棄防止対策を強化し、迅速な処理を図られたい。
{教育関係}
* いじめ、不登校をなくすため、具体的な取組みを徹底。教育相談や適応指導教室をさらに充実。非行件数も増加傾向にあることから、要因分析をして万全の対応を、また発達障害児への対応を現場と連携を図り解決にむけられるよう努力されたい。
* 校舎、体育館、運動場等保育、教育環境施設整備を図られたい。
* 青少年健全育成のため、従来の枠組みにとらわれない中で、保護者、生徒を中心とした活動の喚起・支援に取り組まれたい。
* 体育施設等の運営について今後草津市の先進的取り組みに鑑み、関係団体との連携を深め積極的に取り組まれたい。
以上の通り要望いたします。
|